「コンプライアンス遵守」という名の元の、「違法性の高い指導」



周辺の保険者の「コンプライアンス遵守」という名の元の、「違法性の高い指導」が最近、目立ってきている。


こちらは何年も介護とそのコンプライアンスについて学んでいるが、先方は3-4年で異動があり、何も知らない職員がにわか仕込みで、やりくりしようとする。

そして、無意味な事務作業を増やしたりして、現場がよくなると思い込んでいる。

乱暴な権力の横行は確実に現場を破壊しており、介護の質を低下させていることに気づいていない。

一方、現場を切り盛りするだけで手一杯の多くの現業者は、まともにコンプライアンス内容の勉強をする余裕もない。だから、違法性の高い指導に対しても反論するすべもなく、平身低頭に従っている。

いや、正確には従っているふりをし、中身を腐敗させているという方が的確か・・・

コンプライアンスとは法を全体観をもって読み取り、行間や背後にある思想や考えを遵守していくものであり、決して一部分だけを抜き取り、独自の解釈をつけくわえていくものではない。

ローカルルールや法令遵守という名の下に市町村が誤った法令解釈を実施し、逆に自らコンプラインアス違反をしている地域の問題がマスメディアなどでも取りざたされている。 

このようなことは、介護保険開始間もなくのころ、主に民間ヘルパー事業所がおこなったものだった。
当時は、サービス事業者がルールを自分たちに都合がいいように解釈し、どんどん、不適切なサービスを提供していた。

その結果がコムスン事件だった。

しかし、今度はその反動で保険者が同じ過ちを繰り返している。

本当の法令の意味を汲み取らず、自分たちに都合のいいように厳格な拡大解釈をし、それを事業者に押し付けている傾向が目立つ。

そして、そのことに保険者自ら気づいていないことが非常に危うい。

地域包括ケアでは、今以上に保険者に監督権など、権力が大きく移行する。

しかし、今のような状況で丸投げしても地域はますます壊滅するのではないかと心配で仕方がない。

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