「ケアマネの質が低い」というエビデンスはどこにあるのだろう

素朴な疑問。

 ケアマネの質が低いというバッシングをよく耳にする。

でも、その根拠はどこにあるのだろう。

 「ケアマネの質が低い」という根拠、今風にいえばエビデンスはどこにあるのだろう。

 なにか、そうした調査結果でもあるのだろうか。

ないのであれば、限られた一部の体験や伝聞、風評だけがひとり歩きしていることになる。

 まさか、そうしたエビデンスのない議論を学識者などがするはずはないだろう。
また、例えば、他のサービスの質はどうなのうだろうか。
訪問介護の質はよいのか。

デイサービスの質はよいのか。

介護保険施設の質はよいのか。

 それらの質と比べての、「ケアマネの質」論議なのだろうか。

 私の勉強不足であれば仕方ないが、未だ、そうした「質の低さ」を現すエビデンスとなる資料などみたことがない。

であるならば、今、巷で流れている「ケアマネの質が低い」という問題はまったく根拠のないものであるともいえる。

仮に、質を上げるにしても、「ケアマネの質とは何か」という評価軸を前提に、「質が低い」ことの内実を調査し、そこから、「どこを、どう改善するか」という論理を組み立てるしか、科学的な方法はない。

そうした評価軸も設定しないまま、さらに、実地調査もしないまま、「ケアマネの質が低い」という論が国の会議などでもひとり歩きしていることに、驚きとともに大きな失望を抱いている。

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