「ケアプラン様式の変更案」など


 (要介護認定の調査員の)「おいくつになられますか?」との問いに「忘れることにしております」と即答。認定調査員は少し苦笑いしながら「ここはどこですか」と次の質問。「ここはどこかって、あはははぁ。」そんなばからしいことには答えられないといった目で調査員を見る。そして静かに答えた。「ここはここに決まっております」。

~村瀬孝生著「ぼけてもいいよ」(西日本新聞社)より  

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「居宅ケアマネ制度のあり方と新ケアプラン様式案の検証」

  • 2012/11/17・居宅ケアマネ制度のゆくえと 新ケアプラン様式案の検証 前編(60分)
  • 2012/11/17・居宅ケアマネ制度のゆくえと 新ケアプラン様式案の検証 後編(60分)


◆ケアプラン様式の変更案

・厚労省が外部研究所へ委託し、居宅ケアプランの様式変更案を出しています。(PCのみ)
http://bit.ly/MmyRNn

私のケアプラン作成研修でお話しているとおり、ニーズ欄の作成過程とその記入がうまくできていないために、それを補助する様式と評価表の追加が大きく変わっている点です。

しかし、この様式案ですが、よく見ると、非常に大きな致命的なミスをしていることが実践者であれば分かります。この案が通ってしまえば、ますます、ケアマネは書類作成業務に手を取られ、現場から引き離されてしまう結果になるでしょう。

さて、みなさんは、どのような感想を持たれますでしょうか。(本間)

◆投稿・質問「陰毛の手入れと医行為について」

バルーンを装着している利用者さんで局所に毛がからまり、皮膚疾患をおこしていて医者に見せたところ「問題ない」とのことで何の措置もされず帰されました。その後、入浴せずにいたところ、蒸れと汗で痛みを訴えていました。

そこで、本人の了解を得て、陰洗・清拭後、巻き付いていた陰毛を少し切除して軟膏をぬりました。

痛みは消え解決したのですが、利用者様の陰毛の手入れをたとえば安全カミソリやはさみを使用しての手入れは絶対に行ってはいけない行為なのですか? 教えて下さい。(新米介護)

→介護行為と紛らわしいものに?「医行為」というものがあります。それは医師以外の者が行うと違法になり罰されてしまいます。

そこで、厚労省は「医行為に該当しない行為」として、以下のような通知を出しています。

http://bit.ly/Lcl0M7

これを見ると、おおむね、介護家族が日常的に行なっているような行為については「医行為ではない」とされていることがお分かりかと思います。

ご質問の場合、皮膚疾患に関しては医師が問題ないといっており、軟膏を塗るために陰毛をカットしただけのようです。

また、ご本人も認知症の問題行動などもないようです。

であれば、入浴時などにヒゲソリなどのケアをされていることと同様、医行為には該当せず、問題ない行為だと考えます。

※介護現場でついやりそうになってしまうのは、変形した爪のカットなどではないでしょうか。
あと、介護職は良かれと思って離床させがちですが、長期寝たきりだった人を急激に起こすと血圧の変動から体調不良を起こすことがあり、看護師さんが慌てることがあります。(編)

◆投稿「凄腕ケアマネ」

新米ケアマネのみょんみょんです。

仕事に就いて3ヶ月が経ちますが、相変わらずわからないことだらけで右往左往の毎日です。日曜日の夕方は憂鬱です。自信をなくしかけています…

そんな中、先日、子どものおまるの下に敷いてある新聞の記事にくぎ付けになりました。「81歳の大物スリ師逮捕。

重さんは20代でスリを始め、過去に20回窃盗容疑で逮捕され、計48回の服役経験がある」
という記事でした。他にも、最近、逮捕された異名をとるスリ師が紹介されていました。

介護業界に異名をとるほどの凄腕の人材がどれほどいるでしょうか?

私もやるからには、〇〇のみょんみょんと、異名をとるほどのケアマネにならねば!!と決意した次第です。(みょんみょん)

→「替え歌ケアマネのみょんみょん」「さすらいの自虐ケアマネみょんみょん」「ダイヤモンドみょんみょん」…編集部案です(笑)。(編)


◆投稿「施設は儲かる」

今日もやってきました、緊急ショート。

あまり情報もなく、ケアマネと。
情報が少ないので「どう対応したものか」と現場は困ります。

「何でショートなの?」
「介護放棄だって、あの皮膚、見てよ。垢だらけだよ」

当施設、どこでも引き受けないショートの方を相談員が引き受けるというので、近所ではケアマネ達の受けがいいのです。
しかし、現場は大変。

姥捨て山のように老人を置いていって、ロングショートになり、それが延々と延長になり、1年もすると本入所となります。
入所待ちが300名ぐらいいるのに、その方たちを跳び越しちゃいます。なぜか?
老人を捨てるように、老いて行く親族たちは、置いてもらうだけで感謝。
老人がどのようなケアをされているかなどに興味はありません。
金は出すが、口は出さない、施設には金が入る。
歩いていた人が結局、廃用症候群になっても現場が困るだけで、事務所で電話を取るだけの相談員は困りません。

先週きたショートの方も病院から直接きて、そのままショートが延長になっています。
家で介護できない、と。
先々週きたショートの方は夫婦仲が悪くこれまた介護放棄。これも延長になっています。
「この施設は、ほんと姥捨て山だよね」。
現場の声です。(カムイ)

→カムイさん、投稿ありがとうございます。「臭いものには蓋をしろ」的なある意味、この社会の縮図的な閉鎖社会が形成されていると思います。もし、よかったら、冒頭で紹介している村瀬孝生さんの本「看取りケアの作法」雲母書房を読んでみてください。いかに「介護」を地域や社会へ還元していくか。現状打破へのヒントがあるかもしれません。(本間)

◆情報

これまでの介護サービス関係Q&Aを集めたエクセルデータが厚労省より出されました。
http://bit.ly/MjnmpS

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