(続)「デイサービスに成功報酬」について


前回、岡山県がデイサービスに要介護度などに応じた成功報酬、失敗報酬を取り入れるニュースを配信し、それについて「要介護認定の改善を介護報酬の誘導要素にすることに賛成ですか?」というアンケートを取らせていただきました。

回答率はいつもよりも少ない58票。うち、もっとも回答が多かったのは「反対」が34票の58%。「賛成」が16票の27%。その他が8票の13%となりました。この制度、介護度の改善を評価するとしてもデイサービス以外にヘルパーや福祉用具なども利用していても成功報酬はデイサービスだけに発生するのかは未確認です。しかし、仮にそうだとすれば、チームケアというものが評価されず、そのうちの一つのサービスだけが対象になるという非常におかしなものになってしまいます。

しかし、以外だったのは賛成の方が16票もあったことです。「正当な評価がなされていない」と感じている時、人は評価を求めますから、それらの方々はもしかするとそうお考えの方々なのかもしれません。例えば、昨今、増えている短時間のリハビリ型デイサービスのような事業所展開をしている方にしてみれば対象者が軽度者ということもあり、改善する率が一定の割合であるでしょう。ゆえに、そうした希望が出てくるのかもしれません。推測にすぎないので、よろしければご意見をください。

しかし、一方で家族や利用者自身にさえ「介護度が軽くなるのを嫌う」人達がいるのも事実。やはり、納得のいかない自分がおります。以下、いただいたコメントの紹介

反対:ちょっと行政に不満を申し立てただけで、一気に介護度が重くなるような、訳のわからない現在の介護認定そのものに疑問を感じないのは、よほど想像力がないか、まったく現場のことは関係なく机上の理想ばかり並べている方々に違いない。岡本

反対:認定・介護度・限度額等々により、不公平な制度となっています。国民皆保険といいながら、保険料の払い損となる方も多数見受けられます。まんまる84

◆介護職投稿
脳梗塞で右半身麻痺になり、失語、構音障害もある利用者様が、スタッフの呼び掛けに対し、笑顔で手を挙げてこたえてくださいました。症状が進んでしまい、表情もほとんど出ず、言葉もほとんど聞き取れないのですが、たまに「ありがとう」と声をかけて下さり嬉しく思います。介護職・匿名

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