ケアプラン点検による「ケアプラン変更」の効力はいかに


 とある地域におけるケアプラン点検支援でのこと。ケアマネが利用者や家族、サービス事業者らと合意のもとに作成したケアプランが不適切として、変更を命令されたとのこと。具体的には訪問介護の必要性がないとして、削除するように言われたとのこと。

 もちろん、ケアプラン点検(や地域ケア会議)などの場でケアプランは作成されるものでもないし、そうした場での声は、単なる意見であって、法的な強制力を持つものではありません。参考程度に聞けばよいだけのものです。対応策としては、いくつかあって、ひとつは利用者から直接、苦情を言ってもらうのが手っ取り早いですね。あとは、地域のケアマネ団体などの団体として声を挙げるか、それが難しいなら、地方の議員などに投げ掛けることになるかと思います。


 ただ、注意すべきは、「なぜ、不適切」とみなされたのか、というその理由です。ケアマネさんや現場は介護サービスを必要だと思っていても、それをケアプランなどで説明できていなければ、そのような疑念を抱かれるのは当然です。


「なぜ、現場と第三者との間に見解の相違ができたのだろう」と考え、自らの業務内容を見直すことも大切だと思います。(あなたの地域のケアプラン点検や地域ケア会議の模様などもお教えください)


※生活援助の根拠などの示し方については手前味噌ですが、以下の拙著がお役に立てると思います。