新人養成

この春から配属になった新規採用の職員がおり、高卒新卒から中途採用までバラエティに富んでいます。ただ単に仕事を覚えるだけでなく、感じ、考え、実践できる職員になってもらうための育成プログラムの作成に悩まされています。毎年試行錯誤しながら手を加えていますが、一人ひとりの「個性」もあり、喜怒哀楽繰り広げながら毎日があっという間に過ぎています・・・。(施設長・管理職)
⇒人を育てるって、教える側の辛抱と堪忍の連続。想定外の喜びと失望の連続。本当に大変です。 


以前、読んだ中国の詩にこんな内容のものがありました。

良い馬を育てるには、その馬に高価で滋養のある餌を与えたり、風雨に当たらないように豪華な馬小屋に住まわせてもかなわない。

良い馬は、大自然の中で人の手になるべく染めず、伸び伸びと育ってこそ良い馬になっていく。なぜなら、馬は馬だから。自然は自然の中で、本来の姿を獲得するから。

人の子どもを育てるのも同じ事。どんなに良い教育や良い食べ物、良い衣服を与えても良い人間には育たない。人は人の中で育つもの。人の心に触れ、人の心とまじわれる中へ置いてやれば「勝手に」人は育っていく、と。

文章はまったく覚えていませんが、確か、そんな感じの詩でした。

介護職を育てことにもどこか通じるような気がします。

介護技術や特定業務など表面的な教育はマニュアル的におこなったとして、もっと奥にある介護の深さ、醍醐味などの部分は、逆に、(利用者、家族などすべてを含んだ)介護関係者間の互いの「関係性が伸び伸びとできる」組織や関係性の土壌を作れば、自然と(勝手に)現場から学びをえていけるのではないかと思ったりします。(本間)

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