ケアプラン様式変更案については見送りになったと

ケアマネあり方検討で大騒ぎした結果が「地域ケア会議」だけ。ケアプラン様式変更案については見送りになったと



大騒ぎした割に、陳腐な結果しか出せないことを、大きな山が動いた結果、ネズミが一匹だけ出てきた例に例えて「泰山鳴動鼠一匹」といいますが、まさにそんな感じに思います。

様式変更案について発案されていた課題整理表に関しては、東京では何年も前に、あの様式と似たような「ケアプランチェックシート」なるものを用いることが推奨されていた時がありました。私も実際に使いました。確かに、それを細かく記入すれば、「それなり」の成果はあるでしょう。

しかし、現場の正直な声を言うならば、「そんな細かいことを何百字、何千字と書くほどの余裕など、現場にはない」のです。ゆえに先に上げた過去の様式なども実際に、今、使っている人などいないのではないでしょうか。

緊急ケースや困難なケースであればあるほど、ゆっくり悠長にと記録など書いている暇がなくなるのですよ。

仮にあのような帳票が一枚、追加された所で、結局、「やっつけ仕事」でそれを書きなぐることになる。現場に割く時間が返って減少し、現場実践のレベル低下のいち要因になると思います。
ケアプラン点検支援マニュアルだってそう。あんな細かい書き方マニュアルを一生懸命、作成して、一体、どれほど質の向上に寄与しているのでしょうか。

ケアマネにモニタリングが重要という前に、行政によるケアマネ支援策そのものが、きちんとモニタリング、評価を受けるべきなのではないのでしょうか。

また、このような当たり前の結論を導き出すまでに、一体、このケアプラン様式変更案の調査研究にいくらの費用を日本総合研究所へ支払ったのでしょうか。現場を無視した施策が、より現場のやる気や意欲、質を低下させることを理解していただきたいものです。

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